加給年金は結局もらえませんでした

老後資金を補う年金

複雑な年金制度

2022年に私は66歳、妻は62歳になりました。
加給年金が受け取れる要件が整ったかに思われました。
ところが去年に続き、今年もこのような通知を年金事務所から受け取ったのです。

DSC_0006

加給年金が支給停止になって加算されていないのです。

この支給停止がどうしても納得行かず、年金事務所に相談に行きました。
事前に何度も電話をしました。
しかし、全く電話がつながらないのです。
音声通話の指示に従って、何度かけても「現在混み合っています」の冷たい言葉が流れるだけです。
3日連続でかけましたが、つながりません。
しびれを切らして、市の年金事務所まで直接乗り込むことにしました。

その後の説明で、分かったことですが、音声通話を気長に最後まで聞くと
「直接職員とお話がしたいときは、こちら」という内容のアナウンスがされるそうです。
そちらを選択すれば、市の年金事務所につながるそうです。

(そんなん(´・ω・`)知らんがな)

親切に対応していただくことができました。

DSC_0007


その加給年金のページの下の方の【ご注意ください】という項目にひっかかるのだそうです。
この「配偶者が年金の受給権を有するとき」にひっかかるのだそうです。
それで、加給年金は停止されたとのことでした。
画像の黄色い部分です。

DSC_0008


いやいやいや、配偶者(妻)は失業して、年金ももらっていませんけれども…。
失業手当はもらっています。
65歳未満です。
これって、扶養家族じゃないのでしょうか?

失業手当は関係ないようでした。
年金の受給権があるのがひっかかるとのことです。
だったらそれをはっきり書くべきです。

年金がもらえるのは、65歳からです。
妻は、65歳まで繰上受給などしない限り年金はもらえません。
それまでの間、もらえるのが加給年金だと思っていました。

でもその認識は間違っていたというわけです。
少し惨めな気持ちになって、年金事務所を後にしました。

そして、こんな制度に少し期待していた自分に腹が立ちました。
こういう情報をはっきりと書いてくれているサイトも見当たりませんでした。
その後あれこれ調べてみると、「年金機構」のサイトで加給年金に関する見直しがされて、もらえなくなっていることがわかりました。

→ 加給年金の支給停止規定の見直し

何かの参考にしてください。

気を取り直して、自力で他の収入源を探します!

→ 次の記事に進む

コメント

Copied title and URL