加給年金って知っていますか?

老後資金を補う年金

特別な年金があるらしい

65歳になった人で、扶養家族がいる人がもらえます。

例えば、夫が65歳になり、その妻が夫より若く夫の扶養家族であれば、加給年金をもらえる可能性が高いです。
該当するかもしれないという方は詳しく知る必要があります。

家は、妻が派遣社員で働いています。
職場の仲間とは気が合う人も多いようです。

しかし、極度の肩こりに苦しんでいます。
そんなときに、妻の会社で希望退職者を募るという話が突如出て来ました。
派遣社員には出ないはずの「退職金」も出すと言うのです。

妻がどうしようかと悩んでいました。
働けるなら絶対働いた方がいいです。
働けば、加給年金よりはるかに多くの収入が得られるからです。

私は、即、仕事をやめるようにすすめました。

今あるあなたたはあなたの決断で成り立っています。
さて、私の決断は果たして正しいのでしょうか?

加給年金とは?

加給年金制度というのをご存じだろうか?

私は名前は聞いたことがあったのですが、自分には関係のない物と思っていました。
ですから、詳しい内容は知りませんでした。

それが急に身近なものになったのです。
というのも、妻の勤める会社で急に希望退職を募るという話が出てきたからです。
今、退職に応じると、少し退職金を弾んでくれるというのです。
2020年現在、私(夫)は64歳で、妻は61歳です。
私はすでに退職して、今年から正式に厚生年金をもらうようになりました。
特別支給の年金はすでにもらっています。
国民年金ももらえるようになりましたが、こちらは70歳まで繰り下げ受給をすることを選択しました。

年金をもらうのを我慢して繰り下げると、後にもらえる年金額が増えるからです。
妻は現在肩こりが異常なほどに激しく、仕事がかなり辛そうです。
派遣の仕事をしています。
正社員ではないので、退職金はもらえないはずでしたが、少ないながらもらえるのだと言います。
微々たる金額ですが、1年ぐらい働かなくても済む程度の金額です。
妻は仕事自体はそれほど嫌いでもないし、職場の仲間に気が合う人が多いのだと言います。
それで、希望退職に応じるべきかどうか悩んでいました。

私は、即、退職することを勧めました。

やめて、少し体を休めて、その間もっと楽な仕事を探せばいいと思ったからです。
しかも、今なら退職金までもらえる。

そんなとき、「加給年金」という制度があることを知りました。

これって家にぴったりと当てはまるのでは?
調べてみると、これはもう加給年金をもらうしかないという結論に達しました。

加給年金を申請すれば、年額で40万円近く余計にもらえる可能性があるのです。

その結果、思わぬ事態になりました。詳しい内容は次回お伝えします。

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