税金半端ないって

老後資金を補う年金

恐ろしいほど取られます

会社をやめてフリーになって驚いたことがあります。

税金です。

私は60歳定年退職しました。
退職後1年目は、「雇用継続制度」を利用しました。
会社にお願いして再雇用してもらったのです。
そのときは、どれほど会社に守られているのか意識していませんでした。
細かい給与計算は会社任せでした。
退職後2年目に、より自由を求めてフリーの身になりました。
収入は大きく下がりました。

一般的には、雇用延長や再就職で働くと、収入はそれまでの5~6割になると言われています。

収入が減ると、税金も減ると思っていました。
しかし、現実は驚くべきものでした。

税金半端ないって!
めっちゃ取るやん。
普通そんな取らへんやんやろ。
そんな取るんやったら言うといてや。

「大迫半端ないって」風に表現してみました。
(知ってるかなあ?)
それぐらいショックでした。

収入にかかる税金は、所得税と住民税です。

所得税は給料が下がると同時に天引きされる税額も変わります。
年末に正確な所得税額を計算して年末調整を行います。
天引きされているので、払っている自覚があまりありませんでした。
また、年末調整も会社任せでよく把握していませんでした。

自分で払ってみるとその金額の高さに驚きます。
まあ、所得税は収入が下がれば税額も下がります。
翌年3月に自分で確定申告すれば、少しは戻って来る可能性もあります。

それに加えて、住民税がむごい。
前年の収入に基づいて計算して請求してくるのです。
区役所に電話をして何とかならないのかと相談しました。
決まっていることなのでという返事でした。

退職後最初の年は収入に比べるととんでもない金額が請求される覚悟をしておきましょう。
しかもこいつが年4回の支払いになっています。
3か月分をどかんとまとめて請求してきます。
負担感が半端ないのです。

会社任せにしていたお金ですが、自分で意識して払うと、半端ないです。
節税を考慮したくもなります。

あなたは自分が払っている所得税や住民税の正確な金額を知っていますか?

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